ブログトップ
<   2006年 03月 ( 2 )   > この月の画像一覧
其の五 ガラスの食器
b0094438_17531538.jpg 温かいガラスってあるんだな、と古いガラス食器を手に取った時に感じました。
溶けたガラスを金型に流し込み、機械によって成形された「プレスガラス」が大正から昭和初期にかけて生産され、今も高い人気ですが、私の持っているガラスたちは、そんな高価なものではありません。
「これは大正ガラスなんで高いよ」
そう言って売ってくれるどころか、値段すら教えてもらえないこともしばしば。
それに、もし買えても惜しくて普段には使えません。
 ひまわり柄の可愛いお皿は、青が藍色っぽくてお気に入りです。
10枚100円という、オドロキの価格で手に入れました。
紫色も巷では人気です。
紫ガラス専門のコレクターもいるほどの魅力はやはり、
光を通したときの色の美しさでしょう。
わらび餅、白あえ、シャーベット、山芋短冊・・・
紫ガラスに映える料理を考えるのも楽しみのひとつです。
どれも気泡が入ったり、ほんの少し形がゆがんでいたり、
何となく「人の手」を感じるところが好きです。
 ガラスといえば、こんなグラスも持っています。
これはリサイクルショップで見つけました。
ずっしり感とモダンな半円のレピテーション、
程良いレトロ感が漂うこのグラスにグッときて5個500円で購入。
小さい頃、喫茶店で父が「コールコーヒー」と注文すると、
こんなグラスでアイスコーヒーが出てきていたのを思い出します。
このグラスにはアイスコーヒー、大きな氷を入れたメロンソーダに
缶詰のサクランボを入れて。
[PR]
by oserashi | 2006-03-27 17:51 | 和のある暮らしに
やっぱり、スパイダー。髑髏蜘蛛
b0094438_17585710.jpgお願いしていた帯留が仕上がってきた。
蜘蛛。それもお尻の部分がドクロになっている。

象牙に蜘蛛の巣が彫られていて、
私にとっては大奮発の逸品だ。

着物まわりについて常々思うのが、
いいものを選ぶ目を養うこと。
安い、を理由に買わないこと。
(気に入ったものが安いのはオッケー!)
「道楽」だと認めて妥協はしないこと。

群ようこ女史は「その時の全財産を一着の着物につぎ込む覚悟をしている」というようなことを本に書いておられた。

私は、もう40。関係ないが男を食い殺すといわれる丙午。
あくまで私の考えだが、もうフリマや古着屋で手に入れた、サイズの合わない着物を勢いと愛嬌で着て楽しむ年ではない。
ひとつひとつ自分にあったものを見つけ、大切に着て行きたいと思う。

というわけで髑髏蜘蛛、本当に気に入っています。
早くこれを付けて歩いてみたい。
[PR]
by oserashi | 2006-03-15 17:58 | きもの小物